カップヌードルごはん改悪!

うおお…なんか、ほぼ1年ぶりの記事だ。
前のエントリでも書いたとおり、山めしとしてカップヌードルをちょこちょこ利用している。最近は日帰りか1泊ばかり、しかも冬の時期はそのまま白米おにぎりを1個持ち歩いても悪くならないので、実はそれほど使ってもいないんだけど(どっちなんだ)。

ともかくも、4〜5個は自宅にストックしてある。近所のスーパーに寄るときに値段をちらちら見て、安売りしている時に買い込んでいるんだけど、ある日、近所のお店から一気に在庫が消えて「販売終了か!?」と焦っていたら、少ししてパッケージがリニューアルして復活した。

んで、パッケージを見てびっくり。
だらだら説明するより、とにかくこいつを見てくれ。こいつをどう思う?

(引用元:http://www.gohan-series.jp/howtocook/

つまり、今まで別々の袋になっていた「ごはん」と「スープ」が、容器の中にそのまま入るようになったということ。

ないだろ、それはない。なさすぎる!

日清としては、できるだけ手間を減らして「ごはん」を作らせたい…ってことなんだろうけど。容器にそのまま入っている時点で、山めしとしては持ち運び難易度が相当上がってしまった。あえて持ち運ぶとするなら、中身をジップロックに移して持ち運ぶか…とかそんな感じだろうか。
しかし、一番の難点はやっぱり「粉末スープと混ざってしまっている」こと。白いご飯として食べることができなくってしまったのだ。正直、山めしとしてのカップヌードルごはんの価値は、終わってしまったと言ってもいいだろう。少なくとも俺の中では。

食べる人がなるべく手間を掛けないという発想のもとのリニューアルなんだろうけど、そもそも電子レンジを前提としている以上、一定のハードルがあるんだから、改良するところもっと他にあるんじゃない? と思ってしまうのは俺だけだろうか。

自分がターゲットから外れているのかも知れないけれど、日清のインスタント食品のあらゆる方向性が、自分のニーズとは遠く離れていっている気がするのであった…。